2013-05-30

プーシキン美術館展


ポスターにもなっている、ルノワールの”ジャンヌ・サマリーの肖像”。
実物はさらにふんわりと優しく、とてもとても可愛らしい。
見た人もきっと優しい気持ちになれて、多分同じ表情になったんじゃないかな(^-^)

フランス美術に憧れたロシアの皇帝や貴族、大富豪によって集めらてきた多くの作品。
ただ自己の満足の為だけじゃなく、ロシアの文化の向上を思って美術館として公開してきたっていうからすごい。
それも、財に任せて集めるばかりでなく、まだ無名だった作家を発掘するとか。
すごい審美眼!!
そういう方たちのおかげで今このすばらしい作品たちに触れることが出来てるって、ありがたいことです。




審美眼があるかは自信がないですが、、、気になった作品をもうひとつ。
ルイジ・ロワールの”夜明けのパリ”
雨上がりの澄んだ空気と、夜の名残と、今あたらしい日が始まるっていう密かな緊張感も感じられて、大好きになりました。


プーシキン美術館展**愛知県美術館**


kiki設計室

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